休日に寝ているのに疲れが取れない40代女性へ。今の疲れに合った「休み方」を選んでいますか?


「今週も疲れた……。
休みの日くらい、何もせず寝ていたい」

そう思って、

✔休日は少し遅くまで寝る。

✔家事を最低限だけ済ませて、
 ソファでスマホを見ながら過ごす。

✔いつの間にか昼寝をして、
 気づけばもう夕方。

たしかに休んだはずなのに、

「なんだか体が重い」
「明日からまた仕事か……」
「結局、疲れが取れなかったな」

そんなふうに感じることはありませんか?

40代になると、

仕事だけではなく、
家事や子どもの予定、家族のこと。

気づかないうちに、
頭も体もずっと動き続けています。

だからこそ、

「休みの日に寝たのに疲れが取れない」

ということがあっても、
不思議ではないんですね。

もしかすると必要なのは、
もっと長く休むことではなく、

今の自分が、どんなふうに疲れているのかを知ること

なのかもしれません。

「寝る=休養」とは限りません

疲れたら寝る。

もちろん、睡眠はとても大切です。

睡眠不足が続いているときや、
体力を使い切っているときには、

予定を入れず、ゆっくり休むことが必要な日もあります。

一方で、

一週間ずっとパソコンに向かっていた。

会議や人とのやり取りが多く、
頭の中がずっと忙しかった。

家に帰ってからも、

「明日はお弁当がいる」
「塾は何時だったっけ」
「洗剤も買わないと」

と考え続けている。

そんなときは、
体そのものよりも、

頭や気持ちのほうが疲れている

こともあります。

そういう状態で一日中横になっていると、

「休んだはずなのに、すっきりしない」

と感じることもあるんです。

休み方には「静かに休む」と「軽く動く」がある

休養には、大きく分けると

静かに体を休める方法と、
軽く体を動かして気分を切り替える方法があります。

たとえば、

体そのものが疲れている日は

  • 少し長めに眠る
  • 昼寝をする
  • 本を読む
  • お風呂にゆっくり入る
  • 香りを取り入れながらぼーっとする
  • 予定を詰め込まない

そんな静かな休み方が合うことがあります。

反対に、

頭が疲れている、気持ちが詰まっている日は

  • 近所を散歩する
  • 軽くストレッチする
  • 外の空気を吸う
  • 好きな場所へ出かける
  • 植物に触れる
  • 家事とは関係のないことをする

こんなふうに少し体を動かしたほうが、
気分が切り替わることもあります。

大切なのは、

「休日だから寝る」
「運動したほうが健康にいい」

と決めてしまうのではなく、

今の私には、どちらの休み方が必要かな?

と一度考えてみることです。

40代女性は「いろいろな疲れ」が重なりやすい

40代のお客様のお話を聞いていると、

「仕事で疲れています」

という一言の中にも、
いろいろな疲れが隠れています。

パソコンに向かい続けて、
首や肩がガチガチになっている。

職場では周りに気を配り、
家に帰れば家族の予定を考える。

生理前になると眠りが浅くなり、
いつもなら気にならない一言にイライラする。

夜は疲れているのに、
布団に入ると翌日のことを考えてしまう。

そうやって、

体の疲れ、頭の疲れ、気持ちの疲れ

が重なっていることも少なくありません。

だから、

「たくさん寝れば全部回復する」

とは限らないんですね。

寝ても疲れが取れないからといって、

「私、体力がなくなったのかな」
「やっぱり年齢のせいかな」

と、すぐに自分を責めなくても大丈夫。

まずは、
今の疲れがどこから来ているのかを見てあげてください。

休日になる前に「今週の私」を振り返ってみる

元になった調査では、
疲れの種類によって休み方を変えている人のほうが、休み明けの集中状態が良かったという結果も紹介されています。

ここで私がいいなと思ったのが、

休日になってから休み方を考えるのではなく、
休日前に一度、自分の状態を振り返る

という考え方です。

休日の朝になって、

「今日はどうしよう」

と考えると、

疲れているときほど、
そのままスマホを見ながら時間が過ぎてしまったり、

なんとなく二度寝をして、
夕方に少し後悔したりすることもありますよね。

だから、たとえば金曜日の夜に、

「今週の私は、何に一番疲れた?」

と自分に聞いてみる。

それだけでも十分です。

体がくたくたなら、

「明日の午前中は何も予定を入れない」

と決めておく。

頭ばかり使っていたなら、

「朝、20分だけ散歩しよう」

と決めておく。

大きな予定を立てなくてもいいんです。

香りを「休むスイッチ」にするのもひとつ

ずっと家族や仕事のことを考えていると、

「休もう」

と思っても、
すぐには頭が止まらないことがあります。

そんなとき、私は香りを
休むための小さなきっかけとして使うのもいいと思っています。

好きな香りをティッシュや芳香器などで香らせて、

一度、深く息を吐いてみる。

それだけでも、

「今は何かをする時間ではなく、休む時間」

と切り替えるきっかけになることがあります。

アロマは、疲れを何でも解決してくれるものではありません。

でも、

忙しく動き続けている自分に気づいて、
少し呼吸をゆるめる。

そのための合図にはなってくれます。

「休んだのに疲れている」ときは、休み方を責める前に

休日にたくさん寝たのに、疲れが残っている。

そんなとき、

「せっかくの休みを無駄にした」

と思わなくて大丈夫です。

もしかすると、

あなたに休む力がないのではなく、

今の疲れに、休み方が合っていなかっただけ

かもしれません。

今週は、

体が疲れているのか。

頭が疲れているのか。

気持ちが疲れているのか。

休日前に一度だけ、
自分に聞いてみてください。

そして、

「今の私には、何が一番楽だろう?」

ではなく、

「今の私は、何をすると少し回復できそうだろう?」

と考えてみる。

まずはそれくらいで十分です。

休むことも、
自分の体を知ることのひとつ。

仕事も家族との時間も、
これからやりたいことも楽しむために。

休日を、ただ疲れをやり過ごす時間ではなく、
自分に戻るための時間にしてみてくださいね。